費用よりも現状の課題で選ぶ

CADを新たに導入する場合は、初期費用や運用コストに目が行きがちですが、自社のニーズにマッチしているかどうかで選定すると満足度が高くなります。まず、CADを新たに導入したい、別のものに変更したいというニーズは、業務をスムーズに行うために支障があったり、より効率よく仕事をこなすという課題や目的がベースにあるはずなので、その点を網羅するシステムを選ぶことが必要です。

また、現場にあったシステムを選ぶことも大切にしたい点です。高機能であればよいという視点ではなく、現場では何が必要とされていて、どのシステムだと必要を満たすのかを機能面と拡張性から考えます。それで、現場の忌憚のない意見を出してもらい、選定前のプレゼンテーションなどに現場の人材を招集して、使いやすさなどをチェックすることも大切です。

サービス内容を比較して選ぶ

CADを新たに導入する場合に考慮したいのがサービス内容です。まず、自社で使用しているOSやCADのファイル形式にマッチしたシステムかどうかをチェックします。最近ではオンラインでのデータのやり取りが一般的になり、紙ベースで図面を出さなくても、瞬時にデータを共有することができるようになっています。そのため、社内や顧客とデータをやり取りするためのベースとなるOSやファイル形式が異なると、業務に支障ができるケースがあるため注意が必要です。

さらに考えたいのが導入後のサポート体制です。特に導入直後は操作方法やトラブルの問い合わせが増えるため、自社の業務時間に対応するサポート体制を敷いていることを重視して選ぶとよいでしょう。

電気CADの有料ソフトには、利用する前に無料でソフトの機能を体験することが可能な期間を設けている場合もあります。